蘭華

愛の歌　響いているのに　エピローグ　聞こえるのよ
愛してた　気付いていたでしょう　あなたの姿　見えない

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悲しみにつかれたら
わかるような気持ちさえ　わからないよ

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さわさわ揺れる　竹の香りと五月の空
孤独に疲れ　穢れたこころ　雨で洗う

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あなたが生まれた朝が昨日のよう
愛しくて　嬉しくて　涙が出たの

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あなた　あなた　あなたの愛を　どうか私にくれないか？
夢の中で　せめて会いたい　もう一度抱き寄せて

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車飛ばすあなたの頬に　そっと口づけしたのよ
答え迷う　あなたが可笑しい

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大地を照らす朝焼けに　生命の鼓動が芽吹く時
天にも届く　この道で　待ち焦がれてた今日という日

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吹かれるまま漂って
傷つくたびに色づけど

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街の外れ　街路樹の下　ひとりの男　佇んでいる
アコーディオン　小脇に抱え　悲しい歌を奏でている

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Oh baby　悲しまないで　私が傍にいるから
酔いつぶれた横顔も　愛おしくて　私だけのもの

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