山崎あおい

誰に話すわけでもなく
悲しい　嬉しい　を歌にした

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水の鏡　反射してる　心が揺れて
言ってしまいそうになった

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もしもし　あなたは何をしていたの？
「何だろう」って　ほらまた意地悪

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冷めた秋の風が　カーテンを揺らす
湿った朝と　コーヒーの匂い

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君の寝息きこえる　電話越し耳元で
くだらない話のあと　おやすみも言わないで

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鍵を返さなきゃと　会いに来た君は
見慣れないジャケット　よそよそしい感じだ

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浴衣の袖を吹き抜ける　冷たい夏の風
人ごみの向こうに君の　笑顔を見つけたんだ

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もしも誰もいない世界で　そこにギターがあったなら
それでも私は　歌を歌い続けるかな

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週に一度会えれば　十分って言ったけど
ウソよ　本当はもっと　少なくて構わない

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最近すこし　弱気になっているかも　今朝も君の　返事は来てない
電話したら　迷惑かけちゃうよな　我慢しても　褒めてもくれない

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