世良公則

高速で飛び交うコミュニケーション
すべては二次元の画面上

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暮れて行く街の地下へと続く　冷たい階段の傍らで
君は声を枯らして　ギターをかき鳴らしている

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すれ違う人の流れに　押し戻されながら
いったい何処へボクは　たどり着くんだろう

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やさしさのない角度で　心に入り込んで来る
姿のない不安を　孤独というの

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溢れるインフォメ−ション(情報)
収集つかなくて　混乱するだけ

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ドアが閉まる　瞬間の笑顔
引き止めたい、でもできない 言いきかせてる

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5分前のBELLが響き　色めき立つフロア
何千回も繰り返された　いつもの儀式

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はじめて覚えた“C”のコード
それはもうひどい響きだった

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nobody knows　どうして　こんなに
笑うことさえ　忘れたんだろう

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