振り子の上で 歌詞 Lyrics by キタニタツヤ
あるいは双子のように
あるいは愛しあう恋人のように
Best Asian Music Lyrics
あるいは双子のように
あるいは愛しあう恋人のように
はぁ
嫌味なくらい美しく咲いている
真っ赤な眼の高層ビルがまばたきしている
夜をこするように立つ
僕たちはただひとつだけ間違えてしまったようだ
生活にひとつ垂らした違和感がそう、溶けきるまで
その輪郭をそっとなぞる
君の小さな背に浮かぶ
自分の命が今閉じること
ゼロに還ること、忘れられること
立ち止まってしまった日の記憶、回想に意味はないのに
明日への恐怖に目を背けて、救済を願ってしまうな
どうしてこんなに、僕の生活は
朝にだって昼にだって夜にだって理不尽に苛まれ
何気なく涙ながれて
寄る辺ない夜に急かされ
雨音が煩いから、
鍵が無いから、