夕暮れベンチ 歌詞 Lyrics by YSP
表紙の擦れたレコード そっと針を落とせば
細く尊く聴こえてくる あなたの歌声
Best Asian Music Lyrics
表紙の擦れたレコード そっと針を落とせば
細く尊く聴こえてくる あなたの歌声
求め合えばコミュニケーション
信じたい人がいる
遠くの電波探りあて 真夜中に聴いていた
空っぽだった青春の隙間を埋めてた
君に招かれて 尋ねた あの夜想うよ
赤く 弾けてたライトが ドアから漏れてた
砂浜に 腹ばいになって 今年の夏を 思い出そう
さらさらと 手のひら抜けて 零れてく 時のはやさ
海沿いに歩いた日 聞こえたピアノは
とぎれとぎれの微(かす)かなメロディ
夕立あがれば 都会の空の隅にも
あおい故郷の空を重ねあわす
田舎の堤防 夕暮れ時に ぼんやりベンチにすわるのか
散歩するのもいいけれど よりそう人が欲しいもの
全く人気のない道に しらけた太陽が照って
ほこりっぽい石ころだらけ 風もない雨もない
誰がつついた訳でもないが いつしか空が割れて
あなたの髪を濡らして遊ぶ 空の子供たちさ