Tani Yuuki

勝手に動く心臓はきっと、薪をくべる人々の純情
痛みに抗ってみたって、ブレーキが壊れてしまって

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忙しない街　灯りに誘われて
何かしらに追われている毎日

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これから話すのは今の僕を形作る物語
真っ直ぐに伝えられないあなたへのありがとう

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相変わらずみたいだね
もうどうだっていいけど

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時間が止まってしまったようだった
固く錆びついた歯車が痛くてさ

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纏わり付いて離れないものの正体は
分かれ道、反対へ行った僕でしょうか？

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水面に揺れた光のように
遠くに見えた君の溜め息

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何も考えたくないです
何も考えたくないです

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あぁ、もう
颯爽と過ぎる雑踏の中を逆行する感情

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名前と年齢、順に存在証明
次は右半面で僕の必要証明

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