上弦 (Gengetsu) 歌詞 Lyrics by nano.RIPE
明け方の空に浮かぶ薄い三日月を
乾いた指先でつまんでみた
Best Asian Music Lyrics
明け方の空に浮かぶ薄い三日月を
乾いた指先でつまんでみた
少しずつ流れ流され 泳ぎ疲れ見上げた空に
果てのない宛てのない旅 ぼくはどこかうわの空で
今も会いたい人がいる
たった一人だけ
眠るふりをして夢を抜け出した 色彩も感覚も残したまま
朝を待つよりも迎えにゆく がらんどうで 裸足のまま駆けてゆく 静寂を
飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて
気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ
今 夏がぼくらを連れ出した
きみと描いたこの夢に色を付けようか
雨上がり跳ねたみずたまり 映る青の青さ
立ち止まりふっと息を吐いた 高鳴るのはココロ?
歩き疲れて足を投げ出した わかれ道ばかりで嫌になった
顔を上げると泣いてしまいそうで 俯いてるぼくの隣で
描かれた道に逆らい 覗き穴から空を見た
コッチヘオイデと呼ぶ声 耳を塞いで遮った
始めるために終わったことも 終わるために始まったことも
時がすべてをさらってしまう前に きっと