カイライ旅団と海辺の街 (Kairai Ryodan to Umibe no Machi) 歌詞 Lyrics by Halo at 四畳半 (Halo at Yojohan)
一団は海辺の街へ 荷馬車が畦道を越えて行く
鳥は歌う「偽りが愛なのさ いつか分かるよ」
Best Asian Music Lyrics
一団は海辺の街へ 荷馬車が畦道を越えて行く
鳥は歌う「偽りが愛なのさ いつか分かるよ」
硝子によく似た日々は呆気なく過ぎてく
触れれば壊れてしまいそうで
春を売った少女は鉄塔の陰になった
空を飛びたいんだと嬉しそうに話していた
消えた夏の残像に目を擦っていた
それでも朝は僕を迎えに来るらしい
生まれ落ちた世界は 幼い頃に聞いた
あの御伽話とはかけ離れていたよ
飛行船は雲の上を進み続けている
誰もがそのあとを追って自らの船を出した
コンクリートの夜空に落書きをして
名前も無いその星を繋げていく
あらかじめ僕らに与えられたものは
片手で数え切れるほどの希望だけだった
眺めていた 国道沿いを行き交う人々の群れ
「日が沈んだら自然と泣いてたんだ」
祈りの降る街で聖者が歌う讃美歌のように
今夜だけは美しくいられますように