Hakubi

階段を踏み外した
いっそこのまま死んでしまえたらって

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誰にも止められない　私だけの私を
迷うだけの日々過ごして進めないまま

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鉛のような体を引きずって
当てもなく歩く夜明け前の街

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思えばあなたはどんな事でも
何も言わずに頷いてくれたね

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代わりなんていないって言われても
僕は信じないよ

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誰かが言ってた　悲しみの分だけ幸せがあると
たまにさ思い出すんだ　「そんなの嘘だ」と笑う声を

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指折り数えすぎた日を思い出す
特に対して変わりはないような

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薄暗い部屋
壊れた空調の音

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あいつが笑った僕の失敗を
戯けたふりして嗤ってやったんだ

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鏡を見ては目を逸らす
嘘を塗りたくって部屋を出る

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