一膳の箸 歌詞 Lyrics by 鳥羽一郎
やっと叶った ふたりの夢は
紺ののれんの 小料理屋
Best Asian Music Lyrics
やっと叶った ふたりの夢は
紺ののれんの 小料理屋
おやじ操る 小舟から
浮き樽かかえて 鳥羽の海女
風が吹くのを 当てにして
人生のんびり 寝て待つな
ひとつどうぞと そそぐ手に
過ぎた昔の 影がある
夢ものぞみも 故郷(ふるさと)も
今じゃ演歌の 中だけか
波が凍る 港は眠る
シベリアおろし 地吹雪吹雪
朝陽が昇る さあひと仕事
鍬(くわ)を担げば 小雀踊るヨ
霧の晴れ間の 箱根路を
夢を背負って越えてきた
真(まこと)の恋などあるのでしょうか
こぼすおまえのため息が
背なに桜が 散りこんだ
遠い昔の 妻籠宿(つまごじゅく)だよ