刃傷松の廊下 歌詞 Lyrics by 鏡五郎
勅使下向(ちょくしげこう)の 春弥生(やよい)
いかに果さん 勤めなん
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勅使下向(ちょくしげこう)の 春弥生(やよい)
いかに果さん 勤めなん
紙縒(こより)で作った 指輪だけれど
女にゃうれしい くすり指
流れゆく 川の水面(みなも)に
降っては消える 細雪
若いあの日が 過ぎたって
すべて終わりと 嘆(なげ)かない
羽織(はお)った角巻(かくまき) 寒(さむ)かろと
雪をはらって 迎えてくれた
大寒(おおさむ)小寒(こさむ)の 冬の日も
暦(こよみ)の先には 春がある
汽笛ひびけば 波の瀬を
こえてゆくのか おまえはひとり
小川のせせらぎ 静けさは
沈んだ心も いやされる
飛騨の山あい 坂の町
土手に飛びかう 夕蛍(ゆうぼたる)
女ひとりの みれん酒
悲しい過去の 思い出よ