藤巻亮太

伝わるのさ　そのときめき
抱きしめるたび　僕の中へ

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眩しい春の日差し浴びて
雪解けの山　遥か故郷の景色

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粉雪舞う季節はいつもすれ違い
人混みに紛れても同じ空見てるのに

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ねえ　君が思うような男じゃないけど
大切な人を守れるくらいになりたい

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ここにいないのにな　なぜだか伝わること
話もしないのにな　心を繋げるもの

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雲の隙間に何を見てるの　セミの抜け殻みたいな心で
元気を出して　そんな言葉が胸の端にこぼれてしまう時

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真っ昼間の夢の中
机の上　疲れた身体ふせて

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僕を呼ぶ声　とぼけた君の目
頼みごとしてくるぞ　忙しいふりしよう

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欲望が行きついて　何になった
悲しみが過ぎ去って　誰になった

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もしもあの日　君に出会わなければ僕は今頃
暗く長い言い訳雲の影で青空をふさいでただろう

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