空大樹

海猫(ごめ)が呼ぶから　オホーツク海へ
船を乗りだしゃ　流氷とける

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最後にかあちゃんと　話しをしたのは
木枯し吹き荒れる　二月半ばの寒い夜

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夕陽が照らす　海沿いの道を
手をつなぎ歩いていると　眩しい笑顔

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