恋の屋形船 歌詞 Lyrics by 秋山涼子
桜ハラハラ 屋形船
隣り合わせの 巡り合い
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桜ハラハラ 屋形船
隣り合わせの 巡り合い
凍るくちびる 薄紅引いて
一日三度の 汽車を待つ
陽だまりみたいな 母さんが
最後にくれた 置き手紙
あなたに背負(しょ)わせた 罪と言う
荷物をおろす 船に乗る
雨の宇治橋 肩を寄せ
あなたと歩いた 傘の中
泣かずに見送る 約束なのに
涙で滲(にじ)んだ あの日の後ろ影
あなたの浮いた 噂なら
愚痴など言わない 慣れてます
最後の恋と 心に決めて
抱かれた夜は 雨でした
海峡渡る 冷たい雨に
心凍てつく 北航路
悪い人だわ あなたって
いつの間にか胸に 棲みついて