心紬ぎ 歌詞 Lyrics by 真木ことみ
紅(あか)い 古びた 手鏡を
持てば 故郷(ふるさと) 想い出す
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紅(あか)い 古びた 手鏡を
持てば 故郷(ふるさと) 想い出す
秋雨 夕暮れ すすきに隠れ
鈴虫そっと 雨宿り
今夜から 雨かしら 窓辺にはカナリアが
好きな人 待つように 涙目で外を見て…
溶けてゆく身の 雪さえ染めて
女ごころの 陽炎(ひ)が燃える
天の糸です こぬか雨
今夜はやけに まとわりついて
おまえ残して 三十路で逝った
おふくろさんの心残りは
ふたりで過ごした 部屋のかたすみ
青いサーフボード あの頃のまま
青春を刻んだ ポプラの並木路
無邪気な二人をそっと 見守る様に…
別れた頃の あなたの齢に
近づくたびに 身にしみるのよ