町田直隆

なりたいものを見つけられなくて
ただなんとなく日々を生きて来た

Read more

もう決して道に迷わぬ地図や　どんな雨でもしのげる傘や
破れる事のない約束を　君はくれると言う

Read more

散々荒れまくって気がつけば眠っていた
朝目が覚めてもやっぱり夢じゃなかった

Read more

ああ　僕はただ君の手に触れたくて　眠れない
夜の理由を　夜のすべてを胸に詰め

Read more

真夏のまるでサウナみたいな　酷く蒸し暑いデパートの倉庫
次から次へと運ばれてくる　段ボールを汗だくで積み上げる

Read more

もしも君のその悩みが　誰かのものと同じだったとしても
悲しいけれどその痛みは　きっと君だけのものだ

Read more

物語の始まりはいつも　出会い頭の衝突事故のようで
ふと怖いもの見たさで迷い込んだ

Read more

雨の音を聞いていたんだ　一晩中雨の音を
それはとても悲しくて　どこか優しい音だった

Read more

偉大なるエイトビートよ　偉大なるスリーコードよ
あなたに魂奪われてからどれくらい時が経っただろう

Read more