由里美奈

君の住む町に降り立つ　人やモノに囲まれる
約束が有る訳も無いのに息が苦しくなった

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かち割った頭の中　溢れていた想いを知る
嫌いだった歌もどこかで好んでいたりもする

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今年も雨の季節流れる傘の波は思い出す別れと君の居ない６月
露まとう花たちが綺麗に街を染める　思い出す肩の色　青…

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遠くの街まで届けたくて浅ましくも詩を歌う
君の耳にすら届けられなかった想いはどこかへ浮かぶ

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泣きながら見た景色を
今はもう思い出せない

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目が覚めたらどこへ向かうのだろうか
君だけは迷わないで

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