犬塚ヒカリ

春が来たらと　結んだ約束を
あなたは忘れてしまったのか

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いっそ二人で遠くへ行こうか、
そんな言葉を待っていたのかもね

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眩しい陽の光が木々の隙間を泳ぎ
青い空が期待を膨らませる

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あなたが誰かの元へ消えたあの日から
何にも意味を見出せなくて私が誰かもわからない

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泥の付いたスニーカーで駆け出した
必死になって逃げていた

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ちょっとそこらをwalkingして
あなたに会うための理由をつくるよ

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帰り道ゆらゆらと揺れる街頭
畑を撫でた風が私の鼻を冷やす

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物も人も情報も溢れてる
だからこそ本当に大切な物は何か考える

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煌めいた感情が行方を眩ませて
足元がフラついたって歩みは止まらない

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どうしてこんなに胸が躍るの
あなたに微笑まれるたび I need…

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