槇原敬之

いつも孤独が当たり前で
それ以外は知らなくて

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元気でいるか　街には慣れたか　友達出来たか
寂しかないか　お金はあるか　今度いつ帰る

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今電話を切ったばかりの
君がまたかけてきた

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ちょっと遅れただけじゃないかよと
言いかけた僕に

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話をしているときに
同じ景色を見ているときに

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彼はたった一人
遠い国に降り立った

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君のために最高の
キャスティングが用意された

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ドアを開け外に出ると
よく君の鼻や頬を

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順番違いの恋を抱いたのは
君が電話で

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まだシャッターの降りている
パン屋からいい匂いがする

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