松山千春

人ごみの中で　肩をぶつけられ
倒れかけながら　それでも歩いた

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私の心は 貴方の うでの中
貴方の心は きままな 風ね

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もどっておいでよこの町に
都会の暮しにつかれたら

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町は とても 静か 白い雪が降り続く
寒い部屋の隅で 僕は溜息

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おまえを強く抱きしめる時
心につのるこの哀しさは

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どれ程 目をこらしたなら 明日が見えるのだろ
僕にもわからないけど 信じていたい

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