鏡の花 歌詞 Lyrics by 服部浩子
忘れられないひとがいて
踏みだせないと笑ってた
Best Asian Music Lyrics
忘れられないひとがいて
踏みだせないと笑ってた
親の恋しい十五才(じゅうご)から
励ましあった 仲でした
雨になるほど 涙を流し
あきらめました
暮らしはじめて一年余り
遅い春でも
邪魔になったら 何処かに捨てて
どうせお店の わすれもの
哀しい恋の 傷跡に
潮風(かぜ)が飛沫(しぶき)が 沁みて行(ゆ)く
嘘も言います 女です
意地もあります 女です
宿の湯上がり 衣紋(えもん)を抜いて
夜風でうなじを なぐさめる
岩に砕ける 波の花
そっとあなたに 身を寄せる
誰を呼ぶのか ほたる火よ
消すに消せない 恋慕(おもい)火か