斉藤壮馬

きみが遺した呪いが
雪になって

Read more

宇宙船になって旅に出る
とびきり遠いとこへ

Read more

揺らいでいる　不確かな憎悪
ハレーション　ふいに見えたよう

Read more

こんな夜は
街がざわついて

Read more

窓を開けた
風はさやか

Read more

終電間際の高田馬場でぼくらは出会って
ボーリング場の予約話で飲んで、飲まれて、そんで、テイクオフ！

Read more

夜のどん底は　びろうどのようだ
あてもないぼくら　迷い込んだまま

Read more

アップサイドダウン　この場所はルール無用の辺獄
銃　射した林檎が甘い蜜を吐き出す

Read more

彼女は　宙　見失って
翼は　もう　開かないの

Read more