崎山つばさ

そっと　静かに　消える
漂う　陽炎

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一欠けら繋(つな)ぐ心を
茜色君の隣へ

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とめどない恋愛へ紡ぐメロディー
咲き誇る胸の痛みに降り注げ

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大きかったお母さんの背丈を抜き
今じゃまるで友達のように　何でも話せる仲良しです

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あの一等星のさんざめく光で　あなたとダンスを踊ろうか
我が太陽系の鼓動に合わせて　絡まったステップで綺羅めいて、星ッ！

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目を閉じればいつも　思い出すのは
ふざけ合ったり　笑い泣いた日々

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声は聞こえるかい？
怯む暇はないね

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明日の意味を探したくて
一人の夜を越えたくて

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人はなぜ目を閉じるのか
答えの途中で

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あゝ　恋愛のレシピが　この世にあれば
問題も失敗も　起きなくて済むのに

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