岸田智史

横たわるきみの顔に
朝の光が射している

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枯葉散る季節になって
靴音さえも消えました

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いらない もういらない
ことばだけの やさしさは

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ざわめきの街に さまよいでても
きみはもういない 夕陽よ

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京都の町が 淋しくなる
人も疎らな 比叡おろしの頃

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