奥華子

私の目の前に　突然現れた　見た事もない大きな壁
この壁の一番上は何処なのか　誰にも見えない　私にも

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一人きり見上げていた　あの雲はすぐに消えてた
寂しさは　いつも隣で　私だけ見ていてくれた

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君に会いたくて　君に会えなくて
せめて心変わりを僕のせいにして

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今日は何もやる事がなく　珍しく御飯を作ってみた
自分の為に何かやるなんて　とっても久しぶりな気がしたよ

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グラウンド駆けてくあなたの背中は
空に浮かんだ雲よりも自由で

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終電後の誰もいない道に　二人の悲しげな一つの影
もう二度ともう二度と　会わないと　心に誓い合った夏の夜

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Happy birthday to you　あなたがここに
生まれてきてくれて　ありがとう

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追いかけて　追いかけても　あなたの背中の端も見えない
一つだけ　願えるのなら　あなたに好きと言われたい

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帰り道ふざけて歩いた
訳も無く君を怒らせた

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いつのまにか始まった　あなたとの恋は
箱に入った　甘いチョコレートみたいに

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