あの日 歌詞 Lyrics by 奥田美和子
あの日 新しい上履きの 踵を踏んで
コンパスの針を 腕に突き立てた
Best Asian Music Lyrics
あの日 新しい上履きの 踵を踏んで
コンパスの針を 腕に突き立てた
ぼくの頭には穴がひとつ 冷たい風が吹き抜ける
ほんとうなんだ 信じてよ
雨の音 目を醒ます
あなたの夢を見てたのに
大きな木に 顔を伏せて かくれんぼをしていた
雨がふり出し 蝉の声がやんで わたしは空を見あげた
もう一度 見てみたい
道ゆくひとの傘についた桜の花びら
紺の襟に三本線の セーラー服と黒いローファー
この青空の果てにあるのは 絶望だけ
別れの時は近づいてる 抜け殻みたいな太陽抱き締めて
見飽きたこの街で杯を交わす 勝ち組 負け組 人によっては色々あるけど
あの夏
あなたが眩しくて目を閉じた
だれもいない11月の公園で
ブランコに揺れて
ホームルームが終わって
教室や廊下に残るざわめきを通り過ぎ