大竹佑季

うたかたの日々を重ねて　地図も見ずにたどり着いた北の街
降る雨の冷たい粒は　頬を伝う涙さえも冷ましてく

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あてもなき旅へと　いざなう星あかり
息をひそめながら　数えるはときめき

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さよならは云わずに　想い出を話した
頬伝わる一雫　笑顔で隠した

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眠れない夜がきて　心はただよう
終わりのない物語　あの日の恋人よ

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