坂本真綾

昨日の雨は東の街に 冷たい星を降らせた
悲しい君はひとりで静かに

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オリオン星(ぼし)をみつけたら 胸が優しくなるわけは
どこかの街で見上げてる きみの背中が浮かぶから

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Be mine!
あらがえない欲望にkiss and cry

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頼りない三日月よ　どうか
あの人を連れてきて

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たとえば　冬のつぎ　春がくるように
リンゴが手に落ちるように

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“幸せ”という気持ちに最初に気づいた人が
名前をつけたのかな それは

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そういうときもあるよって 君はひとごとみたいに
口笛吹くような軽さで ひとつ罪を背負った

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君が流す涙 拭うためだけに 僕はここにいるよ
雨上がりがきれいなように 泣けば心透き通る

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瑠璃色の花並んでる窓が私の帰る場所
旅立ちのとき背中を向けたら

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一人　また一人
通り過ぎてく右へ左へと

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