和田みづほ

苦しくて切なくて
そんな感情なくなればいいのに

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切り裂く為の言葉も
撫でるつもりの仕草も

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「さえないな」なんて言って　人ごとみたい笑う　三時
少し散らかった部屋はなぜか居心地がよくて

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ざわつく夜に隠れ　僕の憂鬱を誤魔化すのさ
片付けたこの部屋に　残る君の香り　押しつぶされそうで

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どこへ行きたいの？
自分らしさって何？

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鮮やかに枯れる　花のように
空ろげなその景色を　眺めていた

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芽吹いた命は　いずれ枯れゆくもの
水面に揺れて消えてく　花と四月の終わり

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指で触れれば　壊れてしまう
浮かんで消える泡のように

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久しぶりに髪を上げたらあなたが褒めてくれたToday
笑顔の中に咲いた暖かな午後

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雨降りの街を　人は憂鬱な顔
でも僕は違うよ　君に会えるそれだけの事で

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