港こぼれ花 歌詞 Lyrics by 鳥羽一郎
港 海鳴り 北の果て
軋(きし)む戸口の 花のれん
Best Asian Music Lyrics
港 海鳴り 北の果て
軋(きし)む戸口の 花のれん
一キロ四円の スケソウが
今年は百円 超えたぞヨ
人は誰でも こころの海に
母の面影 抱いている
過去(むかし)の女は 捜すもんじゃない
逢えばむなしく なるだけさ
初めて迎える 親父の盆は
蝉が騒いだ 年だった
噂追いかけ ここまで来たよ
小雪舞い散る 港町
世間が許さぬ 男と女
きっとお前は 辛かろう
ガキのころから 腕白で
岬をめざして 泳いだり
たとえば俺が 死んだなら
いのちのすべてを 灰にして
波の谷間に命の花が
ふたつ並んで咲いている