藤巻亮太

今年の初夢はひとつも覚えていないけれど
ありがとうや素晴らしいで　胸がいっぱいになったら

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空の彼方へ　続く世界よ
誰に会うのか　果てはあるのか

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待ち人の名も過ぎ去りし日も　忘れかけた頃
出会いは眩しい　まるで太陽の贈り物

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曖昧なニュアンスで君とコネクトする
丸と四角の間　緑に紫混ぜて

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水溜まり　飴色に揺れていた
羽閉じた虫は　どっか飛んでいった

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海沿いの　道をひた走る
焦る事もなく　急ぐ理由もなく

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ウイスキーが　お好きでしょ
もう少し　しゃべりましょ

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空に架かった　虹の架け橋
川に写った　朝日の茜色

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僕は急いで　コンビニまで駆けるから
君も急いでご飯を作ってくれよ

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流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます

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