春瀬烈

誠実の切り売りに骨折れるここ数年
晩年と揶揄される街で　ラブソングは古代文明

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本当にいつからだろうね
僕らどこで間違えたんだろうね

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ねぇ、私ひとつ思うことがあるの
描く幸せはいつまで経っても叶わないと

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缶の飲み口で切れた指には
痛み無く、血が垂れる　夜は異常に饒舌で

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風は凛として　ただ肌に触れて流れ続けるだけ
夢にまで出てきたもんだから　記憶のリボンを　手繰り寄せて　手で解いて

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