吉田拓郎

恋は素敵だね何も考えず
ただ時に身をゆだねていればいい僕は自分の過去を忘れて

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髪と髭をのばして ボロを着ることは簡単だ
うじうじと吹き溜りのスナックで腕を組みながら

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枯れ葉ごしに山の道をたどってゆけば
水の音が涼しそうと背伸びする君

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私はダメな人なのかって　小さな頃に
身体が弱い自分の明日を　不安に思ってた

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どれだけ歩いたのか　覚えていません
気づいた時は　風の中

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あついあつい涙が
君のほほをぬらして

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浜日傘ゆらゆら すらりとのびた長い脚 蒼い夏が駆けてゆく
ぼくは昼寝を口実に 泳げないのを幸いに 女の子ってやっぱりいいな

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にぎわう都市の
この正体を

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暑い夏の盛り場を
ボクタチ うきうき歩いた

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八月の光が　オレを照らし
コンクリート・ジャングル　焼けつく暑さが

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